断熱工事の工程になりました。
使用する断熱材はセルロースファイバー、印刷前の新聞紙を粉砕してホウ酸処理をしたもので、体に害のない断熱材です。
写真は施工前の骨組みが顕になった状態でここから断熱作業に入ります。

まずは断熱材を吹き込むためのネット張りです。断熱材の圧に負けないよう、たわみなくしっかりと張っていきます。

ネット張り完了です。
次はいよいよセルロースファイバー吹き込みです。

後々、隙間が出来ないように所定の密度に丁寧に吹き込んでいきます。
セルロースファイバーは防音効果の高い素材なので、吹き込みが進むにつれ、建物の中が静寂に包まれていきます。
次は気密シート張りです。

気密シートを空気が漏れる隙間が出来ないように、全面に丁寧に張っていきます。
さらにスイッチなどの配線周りの隙間を塞ぐ為に気密テープを張っていきます。地道で時間の掛かる作業です。

気密テープ張り完了です。
次はうまく隙間が塞げているか確認するために気密測定を行います。
どんな数値がでるかドキドキ

こんな感じで気密測定を行います。

測定の結果今回はC値０．４となりました！
これは建物全体で１２㎠程度の隙間しかなく、かなり良い数値が出て安心しました。