名古屋市で天然素材の注文住宅をご提案する「オーガニックファクトリー」の代表挨拶・職人・スタッフ紹介のページです。

「住宅の本質とは何？」とたずねられたら、なんと答えればいいでしょう。
地域や時代によってその答えは違ってくるでしょうし、ライフスタイルが多様化する現代では、それぞれの人にそれぞれの答えがあることでしょう。
ただ、間違いなくいえることは、「そこで人が生活を営む」ということです。

人が生活するうえで家に求める必要最低限の性能には「生命を守る」「雨風をしのぐ」「暑さ寒さを和らげる」「眠る・食事する」といったものがあります。これらは住まいづくりの核となる部分です。

設計者である私はそこへ「生活動線」「間取り」「意匠（デザイン）」「素材」「メンテナンス性」「通風」「採光」「温熱環境」といった要素を組み込みます。器である住まいに「安息」「居心地の良さ」「使いやすさ」「快適性」「省エネルギー性」を与えるのです。

設計によって生まれるプラスアルファの性能は、そこへ住む人の生活の質を高め、心身を癒やし、家族の永く楽しく心豊かな暮らしを支えます。これこそが家に備わっているべき本質であり、家を建てる目的なのではないかと私は考えています。

大矢 隆彦（一級建築士）
1968年　12月25日生まれ
1992年　名古屋の工務店に16年間勤務。100棟近くの住宅の設計・工事監理に従事
2008年　株式会社オーガニックファクトリー設立
趣味は音楽鑑賞および演奏（主にJAZZ）。コーヒー中毒。3児（男2人・女1人）の子育て中。子どもたちの成長を見るのが一番の楽しみです。

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